医療メーカーの営業からWebマーケターへの転職を目指しているシンマイです。
今回はWebマーケティングの概要について解説していきます。
ところで、コロナ禍を機にWebマーケティングって言葉を聞くようになったけど具体的に何なのか理解できていない方が多いと思います。
また、少し調べたことがある方だとデジタルマーケティングという言葉も出てきたりして、
同じもの?違うもの?と混乱しているかもしれません。
この記事ではWebマーケティングってなに?デジタルマーケティングとの違いは?市場はどんな感じ?
などWebマーケティングの大枠を初心者の方に向けて説明していきます。
この記事を読むことでWebマーケティングの概要が理解できるので、
Webマーケティングを業務に取り入れたい方や就職・転職を考えている方は参考にしてください。
結論はWebマーケティングはデジタルマーケティングの中の一部であり、
市場が急激に伸びている業界になります。
Webマーケティングとは
Webマーケティングとは一言でいうと
顧客をWebサイトに集めて、製品・サービスを購入してもらうための仕組作りを行うこと
になります。
もう少しわかりやすく解説していきます。
まずはマーケティングについて、一言でいうと
商品やサービスが売れる仕組みを作ること
になります。
例えばこの仕組作りを店舗で行うことを「店舗マーケティング」と呼んだりします。
例としてアパレルショップの店舗マーケティングは主に下記3点になります。
①店舗にお客さんを集めること
②来てくれたお客さんに購入してもらうこと
③1度来てくれたお客さんにリピートしてもらうこと
一方で昨今はスマートフォンの普及により、
誰もがどこにいてもインターネットにアクセスできるようになりました。
そして、洋服を店舗ではなくWebサイト上で購入する人が増えました。
こうなるとアパレルショップはWeb上でもマーケティング活動も必要になってきます。
具体的には下記3点です。
①商品やサービスを販売しているWeb(EC)サイトにお客さんを集めること
②来てくれたお客さんに購入してもらうこと
③1度来てくれたお客さんにリピートしてもらうこと
つまり、かなりざっくりとはしていますが、お客さんをどこに集めるかの違いだけになります。
店舗に集めるなら「店舗マーケティング」、Webサイトに集めるなら「Webマーケティング」
といった感じです。
ただ、当然ですが集客方法は全く違いますので、この違いについては後ほど解説いたします。
デジタルマーケティングとの違いは
Webマーケティングについて調べていくと必ず出てくる言葉として「デジタルマーケティング」があります。
特に初心者の方はWebマーケティングとデジタルマーケティングで混乱してしまうかと思いますが、それも仕方ありません。
なぜならそれらは横並びで比較できるものではなく、デジタルマーケティングの手法の一部にWebマーケティングが含まれているという関係性だからです。
つまり、Webマーケティングの他にAIやアプリ、VR/ARなどを活用したマーケティングをまとめてデジタルマーケティングと呼んでいるということです。
市場規模
下図は電通から発表されたインターネット広告媒体費の推移になります。
2022年の市場規模は約2.5兆円にも上っており、2023年はさらに増えていくことが予測されています。
Webマーケティングの手法はインターネット広告以外にもあるので一概には言えませんが、スマホ普及率が年々上がっていたり、コロナ禍をきっかけにWeb集客への注目が集まったりと外的要因がかなり追い風になっているので、Webマーケティング全体の市場規模も増えていくことは間違いないです。
「2022年 日本の広告費 インターネット広告媒体費 詳細分析」 – News(ニュース) – 電通ウェブサイト (dentsu.co.jp)
まとめ
今回はWebマーケティングの概要部分を解説しました。
今回、覚えてもらいたいことは
・Webマーケティングとは顧客をWebサイトに集めて、製品・サービスを購入してもらうための仕組作りを行うことである
・マーケティングの中の、デジタルマーケティングの中にWebマーケティングがあること
・市場規模は右肩上がりで増えており、今後も増えていく見通しであること
の3つになります。
今後も初心者の方に向けてWebマーケティングについて発信していくので、
他の投稿もチェックしておいてください。
以上、Webマーケティングの概要でした。
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